夢の国と言われるディズニーランド。誰からも愛されるその場所に、5年もの間通い続けている人がいます。

8
Jeff Reitz

カリフォルニア州ロングビーチに住むのジェフ・ライツさん(44)。彼は2012年の1月1日に米カリフォルニアのディズニーランドを訪れて以来、今日まで毎日同じように同園を訪れています。

7
Jeff Reitz

3
Jeff Reitz

なぜ、来る日も来る日もディズニーランドを訪れるのでしょう。クレイジー編集部は本人に話を聞きました。

きっかけは、友人との些細な冗談だった

ディズニー4
Jeff Reitz

ジェフさんがディズニーランドへ通うようになったのは、2012年の1月のこと。きっかけは当時放送されていたテレビCMと、それに関する些細な冗談でした。2012年、うるう年であったその年。ディズニーランド側は2月29日のうるう日を「24時間営業」とするイベントを告知していました。本来ないはずの2月29日を、特別な催しで盛り上げようという趣向でした。

「ディズニーランドに365日毎日行ってないと、このキャンペーンの特別さってわからないんじゃないかな?」

テレビCMでこのイベントを知ったジェフさんとその友人は、その時こんな冗談を言い合ったそうです。

その日を境に、ジェフさんと彼の友人のディズニーランド通いが始まります。2人は当時失業中でしたが、彼らには折よく年間パスポートがプレゼントされていました。

「きっかけは些細な冗談だった」とジェフさんは言いますが、「友達と一緒に、少しでも笑顔になるためだった」とも語ります。失業中で塞ぎこみがちだった2人は、お互いの笑顔のためにこの試みを始めたのです。

「このパスポートは私たちに塞ぎこむ暇を与えず、外に連れ出してくれたんだ」

彼らは単にディズニーランドへ行くだけではなく、常に活動的であろうと努めました。純粋に楽しむことを考えながらも、キャストたちとの触れ合いや、同園を訪れる他のゲストと交流することをも大切にしてきたのです。

そうした取り組みの甲斐あってか、ジェフさんは現在、医療サポートアシスタントの職を手にしており、また、同じ楽しみを共有するパートナーとも出会いました。しかし、それでもなお、彼のディズニーランド行きの習慣は絶えることなく続いています。

5年通ったジェフさんが語る「ディズニーランドの魅力」

11
Jeff Reitz

「全体的な雰囲気と、フィーリングだね」

私たちの質問に、自信を持って彼はそう答えます。

「アトラクションに乗るのもいいし、ショーを観るのもいい。他のゲストやキャストと触れ合うのもいいし、世界中のディズニーフレンズと共有するための写真やビデオを撮るのも楽しい。だけど、それらに急かされるような想いは感じないんだ。いつも自由に、新鮮に楽しめる。なぜならディズニーランドにいる間、決まりきった日常は存在しないからね」

2,000日以上にも渡ってジェフさんを魅了し続けてきたディズニーランド。そこで積み重ねてきた思い出を通して、彼はこんなことを学んだのだと語ります。

「一番肝心なことは、自分が本当に楽しいと思えることを見つけ、それをするためにそこへ出かけて行くことだと思う。それが人生を幸せにするコツなんだ」

ジェフさんの今後の目標は、世界中にある全てのディズニーランドを巡ること。今はそのためにコツコツと貯金を始めているのだとか。いつかその夢が叶う日を、編集部は心待ちにしています。