「自分がされて嫌なことは、他人にもしてはいけない」

この言葉、日本で生まれ育った人なら一度は、子どもの頃に言い聞かせられたことがあるのではないでしょうか。確かに他人を傷つけないようにする第一歩は、自分がされて嫌なことをしないことです。しかし、この「自分がされて嫌なこと」という概念に、オリタケイさんはある疑問を抱いています。

誰しもが知っている格言に潜む、思わぬ落とし穴とは。
その内容がこちらです。
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twitter.com@Oritakeikou

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自分が嫌かどうかではなく、相手が嫌なのかどうか。

言われてみるとまさしくその通り。自分では何とも思っていない言動で、相手は傷ついているかもしれないのです。そういった自分の価値観が全てだという思想は非常に危険で、相手を理解することは到底できません。なのにそれをした気になっているのが一番怖いことです。

この漫画を描いたオリタケイさんは、寄せられた様々な意見に対して補足しています。

オリタケイさんの言う通り、「自分の嫌なことを他人にしない」のは、子どもにとって自分が何をされて嫌なのかを知り価値観を形成していく大切なことかもしれません。しかし、このまま大きくなって大人になってもまだ、自分の嫌なことや好きなことが、他人も同じなんだと思ってしまう人は少なくないのです。

自分がそんな大人になっていないかどうか、今一度何が本当の優しさなのか考え直すべきなのかもしれませんね。