今日はちょっと熱い気持ちに浸りたい、青春を感じたい。漫画を通して得られる経験はかえがたいものですよね。

今回はクレイジーで読めるスポーツ漫画、過去の名作、隠れた珍作の漫画をご紹介します。

 

特にサッカー好きや、今連載しているのではなく、完結した漫画を読みたい方におすすめです。

 

 

イレブン

イレブン

書誌情報

  • タイトル:イレブン
  • 作画:高橋広/原作:七三太朗
  • 初版発行:1985年
  • ISBN:978-4063605860

イレブンのあらすじ

主人公の青葉茂は武蔵野台高校に入学し、サッカー部に入った。元日本代表のサッカー選手だった父、青葉洋介に従ってのことだった。

サッカー未経験の青葉だったが、陸上部で鍛えた脚力を活かし、見事にレギュラーの獲得を果たす。だが武蔵野台サッカー部は弱小チームとして知られていた。青葉は日本代表にまで上り詰めた偉大な父のような選手になることができるのか。

サッカー初心者の青葉が様々な敵と戦い、夢のワールドカップを目指す物語である。

イレブンのおすすめポイント

イレブンは基本的には王道のスポ根ものです。高校からサッカーを始めた主人公が仲間と共に成長し、強敵たちと渡り合っていくさまはまさに青春です。しかし、王道の中に他のサッカー漫画にはない独自の魅力を持っています。

それが敵チームのキャラが仲間になるという点です。この戦った相手が仲間になる展開は熱い漫画を読みたい方にはオススメの展開でしょう。

イレブンを読む

 

原宿こぶし組

原宿こぶし組

書誌情報

  • タイトル:原宿こぶし組
  • 著者:服部一巳
  • 初版発行:1987年
  • ISBN:978-4253045353

原宿こぶし組のあらすじ

主人公の一平は初デートで野グソをしたことが学校のみんなにバレてしまい、酷いいじめにあっていた。

いつものように不良たちから一方的なリンチを受ける中、とある老人と幼稚園児に助けられる。

その老人は武術の世界では名の知れた達人、池乃端鯉作だった。

いじめられっこだった一平は老人に弟子入りし、幼稚園児の乱子と共に拳法の修行に励む。弱い男から強い男へ。

ライバルたちとの激闘を経て、一平はたくましい男へと成長していく。

原宿こぶし組のおすすめポイント

いじめられっこだった少年が武術の達人と出会い、成長していくというストーリーはいわゆる王道路線を走っています。

熱い戦いが繰り広げられる本作は格闘漫画として高いクオリティを誇っており、バトルが好きな人には堪らない展開やシーンが盛りだくさんです。

主人公の成長ストーリーはもちろんのこと、周辺キャラのエピソードも魅力的です。

次々と現れる強敵たちも個性的なキャラばかりですので、一人は必ず好きなキャラがいるはずです。

魅力的なキャラが織り成す熱い戦いの数々は、読者を物語の中に引き込むことでしょう。

 

 

ミッドシップ隼

ミッドシップ隼

書誌情報

  • タイトル:ミッドシップ隼
  • 著者:池沢さとし
  • 初版発行: 1985年
  • ISBN:978-4253045353

ミッドシップ隼のあらすじ

牛乳配達員の鬼頭隼は配達用の車、サニーを巧みに操り、暴走族のスーパーカーを上回る速さを見せ付ける。

そのドライビングの才能に目をつけたのは白鳥自動車社長の娘、白鳥由美だった。

彼女は白鳥自動車が秘密裏に開発を進めていたミッドシップカー、ハヤブサMS-Oのテストドライバーとして隼を選んだ。

ミッドシップカーに搭乗した隼はその魅力に心を奪われた。ミッドシップカーハヤブサ、ドライバー隼、同じ名を持つ者が出会いしとき、激闘の日々が幕を開ける。

ミッドシップ隼のおすすめポイント

スーパーカーブームの火付け役となった「サーキットの狼」の作者が描くレース漫画です。

ヒロインとの出会いをきっかけに主人公の才能が日の目を浴びることになります。

主人公の隼は生粋の走り屋で、天性の走りのセンスを持っています。

車にかける思いは誰にも負けない、その熱さがカーアクションを大いに盛り上げていると言えるでしょう。

もちろんレースの熱さだけが魅力ではありません。ヒロインの白鳥由美を筆頭に、長女の奈緒美や三女の真美など、主人公と関わる美女がたくさん出てきます。仲間との友情、恋愛も見どころです。

ゲートガール

ゲートガール

書誌情報

  • タイトル:ゲートガール
  • 著者:ひのき一志
  • 初版発行:2011年
  • ISBN:978-4253045353

ゲートガールのあらすじ

色々な部活に助っ人に出るようなスポーツ万能少女、いちごは、同じく運動方面で超有名な少女であるふたばにゲートボール勝負で惨敗し、本格的に競技に取り組むことを決意する。

初めは教本を読んでの練習だったが、ちょっとスケベな「ゲートボールの神様」を名乗る老人が現れアドバイスしてくれたことでコツをつかみ、仲間も見つけて、徐々に本格的な試合へと移っていく。

 

しかし、ゲートボールは本来団体戦で、しかも相手への妨害も当たり前のかなりハードなルール設定でもあるため、勝利するのは簡単なことではなかった。

特に「神様」の実力は抜きん出ていたが、一方で美少女のいちごたちと「条件」付きで試合をする老人たちにも色々と重圧はかかってきて、試合は意外な方向へと流れていくのだった。

 

ゲートガールのおすすめポイント

今やほとんどのスポーツをテーマにした漫画が描かれているように思える中で、本作のゲートボールという題材は超異色。

作中展開も王道で、用具とある程度の場所があれば、年齢、性別に関係なく「いい感じ」にプレイでき得るスポーツの良いアピールにもなっています。

ゲートボールのスティック状の道具を使った競技は他にもあり、趣味の幅を広げるきっかけという点でも本作の一読はオススメすることができるのではと思います。

サンキュウ辰

サンキュウ辰

書誌情報

  • タイトル:サンキュウ辰
  • 著者:さだやす圭
  • 初版発行:2006年
  • ISBN:978-4537105278

サンキュウ辰のあらすじ

10年前、八百長疑惑で日本プロ野球界を追放された佐渡島辰吉。

彼は今、妻である元ホステスのイ・クムジャとともに、韓国の釜山で飲食店を営んでいた。

だが佐渡島は働きもせず、クムジャのヒモとして遊び歩く毎日。

ある日、韓国の美人女将を紹介するという番組で、日本のテレビ局がクムジャの店に取材に来た。

そこでディレクターの奥田が佐渡島に気づく。

初めは嘘をついていた佐渡島だったが、自分が元プロ野球選手だと認め、奥田率いるテレビスタッフの前で、ピッチングを披露することに。

実は佐渡島は肩の怪我により、プロ野球から身を引いたのだ。

慎重に投げ始めた佐渡島は、肩に痛みが無いことから徐々に球速を上げ、最後は嬉しそうに全力で投球するようになる。

その姿を見て、奥田たちは彼が八百長にかかわっていないことを確信。投げる喜びを思い出した佐渡島は、再びマウンドに立つため、トレーニングを開始した。

サンキュウ辰のおすすめポイント

このマンガの見どころは「夫婦の絆」。

大好きな野球を失い腐っていた佐渡島ですが、怪我が治っていたことを知り、もう一度プロを目指します。

素行が悪くても野球に対しては誠実で、懸命に努力する姿を見れば、きっと胸が熱くなると思います。

そんな夫の夢を、どんな手を使っても叶えようとする妻クムジャ。

韓国野球界一のバッターとの対決を仕組んだり、日本野球界復帰のため、球団のオーナーの元に単独で乗り込み取引を持ち掛けたりと、もはや妻というより敏腕マネージャーのような存在です。

彼女の愛情と有能さには賞賛を送りたくなるほど。夢に向かって努力する夫と、それを全力で応援する妻。二人三脚で困難を乗り越えていく、そんな夫婦愛が見たい方におすすめです。

 

サンキュウ辰を読む