夢王のあらすじ

Jリーガーを夢見た高校生活も終わりに近づき、藤崎拓哉は進路に迷っていた。特別に優れた才能があるわけでもなく、かなえたい夢も無い拓哉は進路に迷う。

実家の美容院を継ぐため美容専門学校に進むのが無難だが腑に落ちない。芸能人、スポーツ選手、漫画家、母子家庭に育った拓哉が一発逆転できる職業が頭に浮かぶが、どれも叶わぬ夢。

そんなときホストをやっている先輩がポルシェに乗って拓哉の前にあらわれる。アルマーニのスーツに身を包みロレックスをチラつかせながら「みんな女に貢いでもらった」と豪語する。

ホストに一発逆転のチャンスを感じた拓哉はホストになることを決心する。

夢王のおすすめポイント

夜のネオン街を舞台にした「夜王」や「女帝」が評価されている倉科遼氏の作品です。

進路を決める時期になると必ずいる将来に対して漠然としたイメージしか持っていない高校生である青年が、ツマラナイもののレールが敷かれている人生を捨てて、夜の世界に飛び込み成功するまでを描きます。

降りかかる苦難を機転を利かせて突破したり、周囲の人間との関わりあいのなかで主人公が人間的に成長していくサクセスストーリーを読みたい方にオススメです。小さいコマが少なく展開も早いのでサクサク読めるのもポイント。

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