カビが肌トラブルを?意外と知られてない「肌カビ」について!

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雨だけでなく気温、湿度が高くなる梅雨の時期は、家の中のカビ対策が大変です。しかし、肌にもカビが生えることがあることをご存知でしょうか・

ニキビや赤み、痒みをともなう発疹が、単なる肌トラブルではなく、カビが原因だったということに驚くことがあります。

さまざまな肌トラブルを引き起こす肌カビの原因や治療方法について紹介します・

その肌トラブル、ひょっとして肌カビかも?


一見すると赤みを帯びたニキビ。しかし、ケアしてもなかなか赤みや痒みなどが収まらない場合、実はニキビではなく、肌カビが原因かもしれません。放置したままにしたり、間違ったケアをしたりすると、慢性化、重篤化するおそれもあり、注意が必要です。

肌カビは、体の一部分だけでなく、顔や頭皮、背中、肩、胸、腕などさまざまな場所に発生します。特に自分で確認できない部分にできた場合は発見が遅れ、慢性化することもあります。

ニキビ、かゆみ、実はカビが原因かも

肌カビは、一般的なニキビよりも少し小さめで赤みがある湿疹が1ヵ所に集中的に発生し、ケアをしてもなかなか治らなかったり、すぐに繰り返したりするという特徴があります。

見た目はニキビや発疹と変わらず、痒みを感じる程度なので、放置することが多いものですが、正しいケアをしないと慢性化して完治することが難しくなることもあるので注意が必要です。

顔、体、肌カビはどこにでもうつる

顔や頭皮、体にカビが発生するというと驚く方もいるでしょうが、水虫やたむしもカビの一種であることを考えればそれほど不思議であるとは言えません。マラセチアという誰の体にも常在している菌が原因となることが多く、れっきとした肌カビとして認知されています。

症状として出やすいのは、鼻の周辺や頭皮などですが、首や胸、わきの下や背中など、あらゆる場所でも発生し炎症が広がることもあるので注意が必要です。

肌トラブルを起こす主な肌カビ3種


赤みや痒みなど、自覚症状としては軽度であるため、見過ごしてしまいがちな肌カビ。放置すると慢性化することがあるので、早期の段階で正しいケアをすることが必要です。

肌トラブルの原因となる主な肌カビには、「脂漏性皮膚炎」「皮膚カンジダ症」「マラセチア毛包炎」の3つがあります。それぞれの特徴をみてみましょう。

脂漏性皮膚炎の特徴

高温多湿の気候、紫外線などの影響を受けやすい梅雨や夏の時期は、肌トラブルが起きやすくなります。顔や頭皮はそのまま曝け出していることが多いため、炎症や湿疹が生じやすくなり、そのひとつに「脂漏性皮膚炎」があります。

皮脂分泌が多い鼻の周辺や頭皮を中心に起こりやすく、赤みや痒みを伴う炎症ができます。皮膚が荒れてかさつき、粉をふくように剥がれ落ちることもあります。原因がカビの一種である真菌であるため、正しくケアしないと慢性化したり、繰り返したりすることになります。

皮膚カンジダ症の特徴

「カンジタ症」をAIDSの関連症として認識している人も多いのではないでしょうか。健康な状態であれば免疫機能が働いていることによって何の問題も生じない常在菌であるのに、高齢になったり、免疫力が低下したりすることによって、カンジタ菌が異常増殖して発症する病気です。

病気で抵抗力が落ちている時だけでなく、保湿薬を日常的に使用することによっても菌が異常に増殖することもあり、重症化すると皮膚に腫瘍や水泡をつくることもあります。

マラセチア毛包炎の特徴

マラセチア菌もカンジタ菌と同様に健康な人の肌にも存在する常在菌として知られています。本来は、肌の状態を整え、肌トラブルを回避する働きをしていますが、過剰な皮脂分泌や過度な湿気によって増殖することで皮膚疾患を引き起こします。

背中や胸、腕などさまざまな場所にニキビと同じような状態でできるため、原因がカビであるということがわかりにくいものでもあります。自然治癒が難しいため医療機関を受診することをおすすめします。

肌カビを治す方法


ニキビや発疹、ちょっとした赤みなどは、よくみられる症状であるため軽度であれば、そのまま放置という方も少なくないでしょう。また、ニキビ専用のアクネケアや保湿など、自分なりにケアをすることもあるはずです。

肌カビが原因の皮膚疾患は、一般的な湿疹やでできものとは異なるため間違った治療をすると、慢性化、重篤化することにもなります。正しいケアで肌カビを治療する方法について紹介します。

ステロイド薬は適切に使用すること

一般的なニキビや吹き出物、赤みと肌カビを自身で的確に判別することは難しいものです。肌トラブルの原因をきちんと理解してそれに合った対処法が必要となります。

肌カビが原因の場合は、マラセチア菌などの真菌の繁殖を抑える薬を塗布するのが一般的な治療となります。強い痒みなどがある場合は、ステロイド剤を病院で処方してもらうこともあります。ステロイド剤の使用に当たってはさまざまな副作用が生じるおそれもあるため、医師の指示に従うことが必要です。

カビの正しい直し方は病院で相談を

ニキビや発疹のような肌トラブルに市販薬を使用しても改善されない、状態が悪化するという場合は、治療法が誤っている可能性があります。自己判断で治療を続けると、何度も症状が繰り返されたり、慢性化したりすることにもなるので、早い段階で皮膚科医に相談することをおすすめします。

肌カビは保湿することで症状が悪化することもあり、真菌の繁殖を抑える薬やステロイド剤など、医師の処方による薬を適切に使用することが大切です。

カビに使える主な市販薬

肌カビの症状で最も辛いのは痒みではないでしょうか。市販薬にはかゆみ止めの軟膏は、市販薬として販売されており、真菌に効果のある薬用石鹸なども症状を改善するのには有効です。しかし、マラセチア菌などの真菌が原因であるのであれば、やはり医療機関を受診することをおすすめします。

抗真菌薬も市販薬として販売されていますが、処方薬と比較すると濃度も低く、効き目が感じられない場合もあります。また、ステロイド系の薬剤は副作用の心配もあるため、病院を受診して医師の指示を受けた方が安心です。

肌カビを防ぐには

気温や湿度、紫外線のほか、皮膚の汚れや皮脂の過剰分泌なども肌カビの原因となることがあります。ということは、日常的に肌カビを防ぐ手立てもあるということです。

普段の生活のなかで肌カビの発生を未然に防ぐための方法についていくつかポイントをあげてみましょう。

肌は洗いすぎない程度で清潔に保つ


皮膚の汚れや過剰な皮脂が、常在菌の異常繁殖を促して肌カビの発生につながることがあるため、洗顔は欠かさないようにすることが大切です。常に清潔を心がけることは必要ですが、過剰に洗い過ぎたり、強い洗浄力のある洗顔剤を使って洗ったりすると、皮膚の潤いや必要な皮脂まで剝ぎ落してしまうことになります。

肌に必要な皮脂が奪われて乾燥することによって、より過剰な皮脂を分泌するという悪循環になるので、洗い過ぎないように注意しましょう。

乾燥や紫外線、肌を刺激から守ろう

素肌は、乾燥や紫外線などの影響を直接受けて大きなダメージとなります。正しい肌のターンオーバーが崩れたり、肌のバリア機能が低下したりすることによってさまざまな肌トラブルが生じるため、日頃から乾燥・紫外線対策をすることが大切です。

UVカットグッズを上手に活用したり、エアコンの影響を最小限に抑えたりすることによって、肌の正常な状態をキープすることができます。

疲れをためない

睡眠不足やストレス、脂性食品に偏った食事などは、皮脂の分泌を過剰に促します。また、抵抗力が低下すると常在菌であるマラセチア菌が活性化されて、洗顔などに配慮していても顔にカビが発生してしまうこともあります。

疲労の蓄積、食生活や生活習慣の乱れは、免疫力や抵抗力を低下させることにつながるため、十分に休息をとることを心掛けましょう。

生活習慣や食事の栄養バランスを整えよう

脂っこい食べ物ばかり食べていると、皮脂も過剰に分泌され皮膚の常在菌が異常繁殖することにもつながります。タンパク質、ビタミン、ミネラルを中心に栄養バランスのとれた食事を摂ることが、肌カビ予防にもなります。

過度な飲酒、喫煙、睡眠不足、ストレスなどは、体調を悪くするだけでなくもともと備わっている自己免疫力を低下させることにもなります。健康な状態であれば何の影響も及ぼさない常在菌が活性化されるのも生活習慣の乱れが原因であることが多いものです。規則正しい生活は肌カビ予防のためにも大切です。

まとめ


ニキビや発疹など、一見すると一般的な肌トラブルだと思いがちなものが、実は肌カビが原因であるということがあります。間違ったスキンケアや治療を継続しても、状態が改善されないだけでなく、場合によっては悪化させることにもなります。

一般的な肌トラブルか肌カビかという判別は素人にはなかなか難しいため、早目に受診して原因を明らかにし、症状に見合った治療を進めるようにすることが大切です。

引き用元サイト: FEELY

記事元url: https://feely.jp/79542/

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